大切な保険証
本国保組合に加入されますと、その証明書としてお1人1枚の保険証(国民健康保険被保険者証)が交付されます。
保険を扱っている病院・診療所等に保険証を提示してかかれば、費用の2~3割の負担で必要な保険診療を受けることができます。
保険証はこのように大切なものですから、取り扱いには十分注意してください。
誤りや変更があればすみやかに届け出を
保険証の記載事項に誤りや変更があったときは、すみやかに本国保組合へ届け出てください。
お手元で大切に保管を
保険証は、医療機関にかかるときにはまさに金券のようなもの、また、身分証明書としても使用されます。
他人に貸したり、不正に使用したりすると法で罰せられます。
病院などで保険証を提出したときも、治療が終わったら必ず返してもらい、お手元で大切に保管してください。医療機関等への預けっぱなしは禁物です。
紛失したらすぐに届け出を
大切な保険証、万が一落としてしまったら、拾われて悪用される可能性もあります。
紛失したときは、ただちに組合へ届け出てください。とくに自宅以外で落とした可能性もあるようなときは、必ず警察へも届けましょう。
家族に異動があればすみやかに届け出を
本国保組合に加入している家族が増えたり減ったりと異動があったときは、すみやかに本国保組合へ届け出てください。
資格がなくなったらすみやかに返却を
加入できる地域外へ移転したり、他の保険に加入したりして、本国保組合の加入者としての資格を失ったときは、すみやかに本国保組合へ届け出るとともに、保険証を返却してください。
保険証の更新
保険証は、定期的に更新を行います。
有効期限を過ぎた保険証は使用できません。
マイナンバーカードの保険証利用について
マイナンバーカードのICチップまたは保険証の記号・番号等により、オンラインで資格情報の確認ができるオンライン資格確認が導入されています。オンライン資格確認を導入している医療機関等でマイナンバーカードを保険証として利用できます。(マイナポータル等での事前登録が必要)。
※今までどおり本国保組合が発行する「被保険者証」での受診も可能です。
オンライン資格確認の導入に伴い保険証が変わりました
オンライン資格確認の導入に伴い、保険証の記号・番号に個人を識別するための枝番(2桁の番号)が追加され、個人単位となりました。